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NISAよくわからん

NISAの制度変更がめんどくせぇ!という個人的な愚痴。

変に金儲けをしたり、勧めたりする内容ではない。

NISAのことにちょっと触れるが、間違えているかもなので詳細は他サイトを見て欲しい。

 

株を始めたきっかけ

上京してすぐの頃、いくつかのセミナーに参加したことがある。

皆でキャッシュフローというゲームをやってお金について学ぼうとか、XXをやれば必ず儲かるだからこれを買えという情報商材セミナー、等々。

友人から誘われたこともあり気楽に参加していたが、今思うと結構怪しかったような…。

しかし、賢い自分は、ボードゲーム楽しい!へー、めっちょ儲かるやんすげぇ!程度で終わっていたので特に不利益等は無かった。

まぁ、色々話が進むとめんどくせぇといって何もやらなかっただけだけど。

cashflow-game.jp

 

そんな中で「金持ち父さん貧乏父さん」という本を勧められて読んでみた。

だいぶ前だから内容はすっかり忘れたが、株をやろう、不動産を転がそうという内容だったような気がする。

不動産なんてアメリカと日本で状況が違うから今更手出せんやろ…?と思いつつ、株はやってみようかなと思い始めた。

www.richdad-jp.com

 

セミナー関連の人に関わるとめんどくさいので、自分で色々調べて、楽天証券口座を開いてみた。

初めて買った株はソニーで、当時は地獄の民主党政権のお陰で960円で買えたのは懐かしい思い出。

3単元くらい持っていたが、シャープの爆損の補填等で全部手放してしまった。

今もまだ持っていれば…というタラレバは、株をやる限りずっと続くだろう。。

 

NISAの制度変更

FXでやらかしたりもしつつ、結果として株で利益は出ている。

ほとんどNISAで運用をしていたのだが、2024年から新NISAが始まると、旧NISAで保有していた株は新NISAへ移行できないことを知る。

新NISAへ移行できないだけで、旧NISAは5年の有効期間内は非課税で運用できるようだ。

 

NISA終了株の扱い

保有している株の一部が2023年末でNISA期間が終了するものがあり、それはどのような扱いになるのか?

2023年末NISA終了株

 

該当の株は2023年末に課税口座へ払い出される。これはロールオーバーしない場合と同じ。

もし、購入時に2,000円でNISAで買った株が3,000円で課税口座へ払い出された場合、その後発生した利益に対して課税されることになる。

だったら株価下がれば課税されないのではと思ったが、2024年から結構株価が上がってしまった。

 

新NISAで買い直す場合の株主優待の扱い

課税口座に払い出された後、そのままおいておく事もできるが、配当金に20%課税されるのは結構痛い。

なので旧NISAで保有していた株は、基本的には新NISAで買い直すことにする。

そこで気になったのが株を長期保有していた場合の株主優待の扱いがどうなるか。

例えば日本電信電話(NTT)の場合、株を2年持っていた場合は1,500dポイント、5年持っていた場合3,000dポイントと、保有期間に応じて優待でもらえるdポイント数が変わってくる。

 

株主優待

株主優待保有年数・回数は、株を買った日からではなく、株毎に決まっている権利確定日を何回連続して跨ぐかで決まる。(図の(A))

図の(B)のように、XX社の株を一度購入し、全て売却した後、権利確定日をまたいで再度株を買った場合、株の保有期間はリセットされる。

 

じゃあ、図の(C)のように、XX社の株を購入し、買い増しした後、元の株を売ればどうなるか?これは株主番号が変わらないため、株の保有期間は継続される。

なお、権利確定日①後に株を全て売却し、権利確定日②の前に株を購入した場合でも株主番号は変わらないらしいが、念の為買い増し後に売却する方法にした。

あと、もし証券会社MでXX社の株を購入し、証券会社NでXX社の株を購入した場合も、XX社には同じ株主番号で登録されるため、株の保有期間を維持したまま(C)のパターンで証券会社を乗り換えることが可能となる。

 

旧→新NISAへの入れ替え

上記より、まずは2023年末NISA終了株の入れ替えをし、やっとあらかた終わったかなというところ。

2023年末NISA終了株

 

2024年末以降NISA終了株については、今後様子を見つつ入れ替えていこう。

2024年末以降NISA終了株

 

めんどくさい。。

配当金のよい株、株主優待のよい株を中心に整理し、あとは寝かせておくつもりだったのに、諸々入れ替えが必要になりめんどくさい。

あと、ジュニアNISAが終了&イオン銀行マネックス証券へ移行の対応、NISA口座の証券会社の変更等をやる必要もあったため、結構大変だった。。

 

ついでに

株主優待は一定単元以上保有している場合にもらえる。

例えばビックカメラの場合、保有株数に応じてビックカメラ商品券がもらえる。

 

100株以上 2,000円
500株以上 3,000円
1,000株以上 5,000円
10,000株以上 25,000円

 

先述の様に、証券会社Mで100株、証券会社Nで100株保有していた場合でも、株主番号が同じであるため2,000円×2もらえるわけではない。

 

ただ、名義が異なれば株主番号が変わる。

そのため、ジュニアNISAが終わってあまり使い道が無くなった子どもの証券口座で100株を購入した場合、本人+子供分、2,000円×2分もらえることになる。

本人で200株持つより、名義を分散して100株ずつ持った方がお得。

 

だったら家族全員(4人)それぞれビックカメラ100株、ついでにコジマ(ビックカメラと同様の優待券でビックカメラでも利用可)もそれぞれ100株持てば、(ビック2,000円+コジマ1,000円)×4人で、半期(2月〆)で12,000円の商品券が手に入る!

そして長期保有すれば、8月〆の場合は(ビック3,000円+コジマ3,000円)×4人で2,4000円の商品券、やったね!

 

そんな訳で分散して株を買い増したり。

今は自分と妻の口座で優待をもらっているが、何かと助かる。

プリンタインク、電動工具やカメラのバッテリー等、メーカー純正はちょっと高いなと思うものでも迷わず手を出せる様になったり。

 

今後もお得なの無いか調べて行こう。

あと、子供が大きくなったら金融教育にも活用しよう。