今住んでいる家(マンション)は、24時間換気で常に空気が入れ替わっているはず…なのだが、東側の部屋と下駄箱のカビの発生に毎年悩まされている。
見つけるたびにすごいストレスなので、梅雨に入る前に先に下駄箱のカビ対策を考えてみる。
基本コンセプトはめんどくさくないこと。
まず、カビの対策としては基本的には以下が必要かと思われる。
・湿度(と温度も?)を下げる
・ちゃんと掃除する
靴の汚れは落としてからしまっているため、湿度対策について検討する。
・こまめに扉を開けて換気する。
→週末にやるか…と言いつつ忘れたりでイマイチ。
・除湿機を設置し、タイマー設定をする。
→これが確実かと考えたが、下駄箱におけるサイズの除湿機があまりない。
小さいサイズとしてシリカゲル式はあるが、乾燥等のメンテが必要。
部屋用の除湿機を玄関におくとしても、電源をどこから引くか、排水の処理をどうするか。。
と、これといった案が思い浮かばず。。
とりあえず湿度を下げることは難しそうなので、まずは定期的な換気を自動化することにしてみる。
検討した案が下図。
下駄箱の各棚にUSBファンを設置し、SwitchBotプラグで定期的に空気を循環させるようにする。
これだと空気が入れ替わらないので、観音開きの下駄箱の扉を少し隙間を開けた状態にする。
右上のSwitchBot温湿度計は今の所湿度変化をみるために設置。
湿度に応じてファンを動かす等は今後検討する。
(空気動かすだけなので、湿度自体は下がらないと思われるため。)
次に電源をどうするかだが、下駄箱にコンセントがないため、廊下のコンセントからケーブルを取り回すことにする。
一応第二種電気工事士は持っているが、今回は手軽に延長コードとモールを使う。
延長コードは安心のPanasonicのザ・タップX、モールはマサル工業のニュー・エフモール、モールの貼り付けはニトムズのはがせる両面テープを使用。
両面テープは水ではがせて壁紙を傷つけないというものだが、剥がれることもなく、しっかりくっついてくれてよかった。
※貼り付けるときはちゃんと掃除をしていたが、剥がれないか様子を見ているうちに玄関がホコリだらけになってしまった。
下駄箱の下からコードを取り回し、モールでコードの保護と、扉の隙間を確保。
SwitchBotプラグで、毎日6:00から15分間のスケジュールを設定。
2連USBファン×3、百均のUSBファン×1を、余っていたUSB電源に接続。
最後に温湿度計を設置。
すでに湿度が60%超えている…。
120mmファン×6が動くと、流石にうるさい(笑)
これで効果があるかは未知数だが、いったん様子を見てみることにする。