鳩が好き

猫も好き

(物欲)やっぱりスピーカーが欲しい #3 アンプ

パッシブスピーカーに決めたので、次は音を出すためのアンプが必要となる。

スピーカーを背面の棚に設置するため、有線では椅子の近くをケーブルが通り邪魔になるため無線化したい。

無線化

 

機種選定の検討内容は後述するとし、今回購入したものは以下。

プリメインアンプ+Bluetoothレシーバ

 

プリメインアンプ FX-AUDIO- FX-502J PRO(ハードオフ 中古 4,400円)

(選考理由)

  • 店頭に在庫があった ←これ重要
  • プリメインアンプでそこそこの価格と大きさ
  • Bluetooth非内蔵のシンプルな作り
  • いわゆる中華アンプだが、日本企業(NFJ)監修の製品

nfj2019.livedoor.blog

 

Bluetoothレシーバー FX-AUDIO- WR-01J(Amazon 新品)

(選考理由)

  • 設置型(バッテリー非内蔵)
  • それなりに手頃な価格のオーディオメーカ製
  • アンプと見た目(メーカー)の統一感
  • コーデックの対応状況(AAC/aptX/aptX HD/aptX LL)

ハードオフ等を数店舗回ってオーディオメーカ製のBluetoothレシーバが見つからなかったので、これはAmazonで新品を購入。

nfj2019.livedoor.blog

 

FX-AUDIO-社の製品は電源、ケーブルが同梱されていないため、それぞれの選定はまた次回。

以降、アンプ選択時の検討内容。

 

(雑記)アンプをどうするか

今回アンプに求める条件は以下。

(条件)

  1. パッシブスピーカーを鳴らせる
  2. 無線でMac miniと接続できる

 

そもそもアンプにはどのようなものがあるかを調べてみた。

 

アンプの種類①(パワーアンプ・プリアンプ)

アンプの種類として、パワーアンプ、プリアンプ、その2つが合わさったプリメインアンプがある。当然、それぞれが別れている方が音がよい。何だったらスピーカー毎(右と左)でもアンプを分けることがあるらしい。(沼

まず、音を出すためにはパワーアンプが必須。価格によってはプリメインアンプの選択もあり。プリアンプはもし欲しくなったら検討で。

 

入力ソースからの音を増幅し、スピーカーへ供給する役割(電力と音の供給)

 

  • プリアンプ

パワーアンプの手前で音質等を調整する役割

 

  • プリメインアンプ

パワーアンプとプリアンプが一緒になったもの。

 

 

アンプの種類②(x級)

アンプには〜級といった分類もあるらしい。

A/B/AB級はフルサイズコンポーネントと呼ばれるような、ラックに設置するようなでかい機種に搭載されている。サイズ、(思ったよりリーズナブルなものもあるが)価格的にも大きいので、小型で手軽な価格のD級をチョイスしようと思う。

 

  • A級 音がよいけど電力効率が悪い
  • B級 電力効率はよい(D級には劣る)が、音に歪みが混ざる
  • AB級 A級とB級のよいとこ取り。A級に寄せることでA級相当としている機種もある。
  • D級 通称デジタルアンプ。トランジスタを使うことで高電力効率で小型

 

www.phileweb.com

 

 

アンプの種類③(真空管

プリアンプに相当するところなので、今回は未検討。

真空管を使うことで温かみのある柔らかな音になり、真空管の種類によっても音が変わるらしい。ただ、真空管は消耗品でもあり、手を出すと深みにハマりそう。。

 

 

アンプの出力

スピーカーに合わせた出力のアンプの選択が必要となる。

以下サイトによると、8畳ほどの室内で1人の場合、5〜10W程度の出力でよさそう。

 

rank-king.jp

 

スピーカー(NS-BP200)の性能は以下のため、アンプは50W✗2(左右それぞれ)あれば十分だと考える。

 

許容入力:40W(連続的に出せる許容値)

最大入力:110W(瞬間的に出せる許容値)

 

※アンプの最大出力は、恐らくスピーカーの抵抗が4Ωの想定で計算された値であり、今回購入したスピーカーは6Ωのため若干最大出力が落ちる(40W程度になる?)。ただ、上記の様に十分な出力であるため、無駄に出力のある機種は選ばなくて良いと考える。ただ、アンプ出力が大きい分には問題ないため、価格によっては考慮。

 

jp.yamaha.com

 

 

入出力

アンプの入出力にも色々あり、最低限必要なものを考える。

 

出力

出力端子は、スピーカー出力(LとR)が必須。

物によってはウーファー出力もあるが、今のところ使う予定ないので、あってもなくてもどちらでも。

 

入力

無線は必須。無線の形式何でもよいが、手軽なのは接続元のMac miniが対応しているBluetooth。受信のみのためレシーバーは必須、トランスミッターは非対応でも問題なし。

 

(懸念点)

Bluetooth対応の製品で気になるレビューをいくつか見つけた。

 

  • 最初の数秒音がでない

電圧、もしくは電流が足りていないのではないかと想定され、電源アダプタの選定に気をつける必要がある。

例えば入力電圧の幅がDC 9V-24V、電流2A以上(4A以上推奨)のモデルにDC12V/2Aを接続し、大きめの出力を出そうとしてパワー不足になっているのかと思われる。

 

  • 音の遅延

接続コーデックがSBCになっているものと想定される。

Bluetoothの標準コーデックはSBCで、遅延が大きい。SBCより音がよくて低遅延なのがAAC、それより低遅延高音質がAptXとなるので、最低でもAAC、可能であればAptX対応が望まれる。

 

  • 接続時の音声

起動時に「パワーオン、Bluetoothペアリング」みたいな音声が鳴るモデルがあるらしい。そんな音声は不要なので、オフに出来ないモデルは買わない。

 

 

機種検討

D級アンプをいつくか調べていると、Bluetooth内蔵のアンプは割りと見つかる。

ただ、1万円未満の低価格のモデルでは、対応しているBluetoothのバージョンの記載はあるが、対応コーデックが記載されていないものが大半。AAC等の対応をうたっているBluetooth内蔵アンプもあるが、そこそこの値段がする。

であれば、以下理由もあり、Bluetooth内蔵型アンプを選択する必要がないと考える。

 

  • AAC/AptX対応Bluetoothレシーバは割りと手頃な値段から手に入る。
  • シンプル構造の方が壊れにくそう。
  • アンプとBluetoothレシーバーは別とした方が構成を柔軟に変更できる。

※例えば、アンプとレシーバを別にすれば、間にプリアンプを挟んだり、それぞれ単品で交換ができる。また、アクティブスピーカーに変更する場合、レシーバが流用できる。

 

その上で、Bluetoothレシーバに求める条件は以下。

 

  • コーデックがAAC、可能であればAptXに対応
  • バッテリー非内蔵(電源に接続したままにするのと、バッテリーの劣化が嫌)
  • 音声アナウンスがない、またはOFFにできる

 

 

DENON PMA-XXX

AB級のプリメインアンプの代表的なモデルっぽく、中古市場でもよく見かける。

最新のモデルはBluetoothにも対応しているようだが、サイズ、価格的に検討対象外とする。

 

中古プリメインアンプ

 

www.denon.jp

 

 

Nobsound NS-01G Pro

アンプ検討時に真っ先に検討対象となると思われる中華アンプ。

4千円前後の価格(Amazon)なのに、50W×2出力、Bluetooth/AUX/USB入力に対応、しかも、電源、各種ケーブル(AUX、USB、RCA)まで付属しているという超コスパモデル。

注意点としては、Amazonのページに以下の記載があり、付属のDC12V5Aの電源アダプタではパワー不足で、交換の必要があるかもしれない。

ブルーツースで再生される場合に、1-2秒ぐらい無音の場合、パワー不足の可能性があり、19v~24vの電源アダプターでお試してください。

これについては交換するだけだが、入力ソース切り替え時に音声アナウンスが入り、OFFにできないため検討対象外。

※現時点のAmazonのページを見ると、「•更新:不必要のアラームを削除されました。」と記載されているため、今はならなくなっているかも。

 

Fosi Audio 、他

5千円〜1万円くらいでBluetooth内蔵モデルが有り、Nobsound、Fosi Audio、S.M.S.L、AIYIMA、等の各社から数機種リリースされている。評判はそれぞれ。

例えば、下記であれば7千円程度で手に入る。

 

多くのメーカーがこの価格帯ではAAC/AptX対応とうたっていないものが多い中、AIYIMA社はAAC/AptX対応モデルが有る。 A01 Proなんかは9千円弱の価格で、Bluetooth内蔵、100W✗2出力、AAC/AptX対応、電源アダプタ付属で、これでもありかなと思った。

 

また、Bluetooth非内蔵のアンプも各社からリリースされており、上げていくときりがないので中古市場の在庫によって検討しようと思う。

 

 

FX-AUDIO- 

調べていく中でちょっと気になったのがFX-AUDIO-社の製品。

中華アンプメーカーの一つであるが、ノースフラットジャパンという日本の企業が監修、品質管理をしている点が他社と異なる。

Bluetooth内蔵アンプはラインナップしていないが、Bluetoothレシーバを単品でリリースしている。

ただ、どの機種も電源アダプタやケーブルは同梱していないため、他社より若干割高になる可能性あり。しかし、同梱されていても使わなければ無駄になるだけなので、これはありだと思う。

また、アンプのICを交換して音質を変更できたりするのも面白いと感じた。※ただし、保証対象外となる。

 

 

Bluetoothレシーバ)

UGREEN R211-190314

UGREEN、Anker、エレコム、等の各社がリリースしているポータブルBluetoothレシーバ。2千円前後で購入でき、一番手軽に導入できる。

バッテリー内臓のため劣化が気になるのと、対応コーデックがAACまで対応のものが多い。

 

1Mii B06

Amazonでよく見かけるBTレシーバやトランスミッタを各種リリースしている中華メーカー。定価は5千円前後価格で各種コーデックに対応しており、セールで3千円前後になる。

バッテリー非内蔵なのがよいが、3Dサウンドスマートスピーカー対応は不要かな。あと、全体的に若干日本語が怪しい。BT2台マルチポイント対応と記載されているが、レビューを見るとマルチペアリングの可能性が高そう。

 

FX-AUDIO- WR-01J

中華アンプメーカーでは珍しく単独のBluetoothレシーバをリリースしている。(自分調べ)

5千円未満はPC用やポータブル用が多いが、5千円〜はオーディオメーカ製のものが選べるようになり、その点では安心感がある。

nfj2019.livedoor.blog

 

BTA30 Pro

他の中華系とは異なり、ヨドバシ等の家電量販店でも購入できる。

価格が2万円超ということもあり、レシーバ&トランスミッターの両対応、光入力をBluetooth同時出力、スマホアプリでコントロール可能、等の機能盛りだくさん。こんなにいらない。

www.fiio.jp

 

 

結果としては気になっていたFX-AUDIO-社のプリメインアンプが見つかったので、それに合わせてBluetoothレシーバを揃えた形となった。

後は動かすだけだが、ちょっとだけなんやかんやがあった。

 

# Amazonのリンクがうまく埋め込めなかったが、Amazon商品紹介機能なるものがあったのね。

 

(物欲)やっぱりスピーカーが欲しい #2 スピーカー決定

ぼんやりしすぎて方向性が全く定まってなかったが、まずは勢いでスピーカーを決めた。

あとは購入したスピーカーに合わせて諸々揃えていけばよいので、だいぶ進め方がはっきりしてきた。

 

購入したスピーカー

セカンドストリートで以下のパッシブスピーカーを5,200円(中古、半年返金保証付き)で購入した。(これに決めるまでの迷走は最後に記載)

YAMAHA NS-BP200

jp.yamaha.com

 

2010年発売開始で、発売当初は12,000円前後。

当時の記事によるとコンポとのセットを想定されたモデルらしい。

av.watch.impress.co.jp

 

すでに販売は終了しているが、何故かまだAmazonでは新品が11,000円程度で購入可能。2015年〜2020年頃までは8,000円前後、一時期7,000円を切っていたこともあるらしく、下記の状態もありコストパフォーマンス的にはちょっと微妙と言われそう。ただ、昔は昔、今は今だ。新品と比較して半額で購入できたのでよいだろうと納得している。

 

スピーカーの状態

ラップで巻かれたりしていなかったため、ホコリやスレが全体的に目につく。そんなに多くはないが、それなりに深い傷も何箇所かある。特に側面下部。

NS-BP200(とついでに購入したなにか)

あと、一番気になるのはツィーターの凹み。誰だ押し込むやつ。。

ツィーターの凹みは音質に大きく影響はしないという説を信じで購入に踏み切る。

ツィーターの凹み

 

スピーカーのメンテ

ツィータの凹み

ツィータの凹みはメンディングテープをペタペタして引っ張って修復した。凹みの癖がついてしまっているのか、完全にはきれいにならなかった。もう少し膨らみに馴染んだら再トライしてみよう。

ある程度もどった

ボディの傷

無水エタノールで全体を清掃した後、せっかくのピアノブラックなのでポリッシュで磨いてみた。思いの外傷が見えにくくなり、ツヤツヤになって満足。さすがケンスミス。

ポリッシュ後

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/48715/

 

とはいえ、流石に深い傷は消えなかった。まぁ、傷については諦めていたので気にしない。

残った傷

 

あと必要なもの

今回購入したのはパッシブスピーカーのため、アンプ諸々が必要となる。

また、PCとの接続はBluetooth接続とするため、別途レシーバーも必要となる。

アンプの検討等はまた次回。

(必要なもの)

  • アンプ
  • 電源(アンプ用)※内蔵or付属の場合は不要
  • スピーカーケーブル
  • バナナプラグ
  • Bluetoothレシーバー
  • 電源(BTレシーバー用)※内蔵or付属の場合は不要
  • RCAケーブル(アンプ-BTレシーバ間接続用)

 

必要なものが分かったので、明確な目的を持って店舗を回れるようになったはず。

次はアンプの検討と購入の予定。

 

 

 


(雑記)スピーカーの検討

スピーカーを購入すると決めてから、ハードオフ4店舗、セカンドストリート2店舗、パーツショップ2店舗くらい回ってみた。

回ってみた印象としては以下。

 

自作スピーカー

秋月電子千石電商でパーツを購入し、自作もできなくはないと思うけど、いきなりはちょっとハードルが高い。もし沼に足を取らるようであれば検討で。

 

ニコン

ハードオフの中古(動作確認済)は3千〜1万弱くらいの印象。安価なモデルのスピーカーはおまけのような感じ(あと、スピーカーケーブルが直付け)のものが多いが、最初はこの選択もありかなと感じた。ただ、古い本体は場所も取るし、CDとかのスピーカーに関するもの以外はそんなにいらないと感じた。もし、Bluetoothオーディオに対応しているなら要検討。ジャンクだと千円とか格安のものもあり、スピーカーの状態がよければ本体の状態を気にせず購入してみるのもありかな。

 

サウンドバー

いくつかあったが、思ったよりでかい。長すぎる。ちょっと置く場所に困りそうなので、あまり真剣に価格等見てこなかった。あと、意外とそんなに音がよくないものもあるみたいなのと、遊べる幅が小さいのでので対象外とした。

 

パッシブスピーカー

製造年月日にはそんなに影響せず、グレードによって価格が分かれているような印象。超適当だが、定価2〜3万円くらいまでのモデルは3千〜1万程度、ちょっと上のモデルが1万〜3万、なんかすごいのが4万〜?

あと新旧モデルの見分け方として、ケーブルコネクタの形状が参考になると思った。端子無しのケーブルのみ挿せるプッシュターミナルのものは古く(※新しいモデルでも、左右スピーカー接続用に使用している場合もある)、バナナプラグ対応のものは新しいといったイメージ。

 

YAMAHA

よく見かけるのはYAMAHAのNS-10Mシリーズで、テンモニと呼ばれているモデル。

音楽スタジオでも利用され、色々なモデルがリリースされており、かなり長い期間販売されていたよう。後期モデルの10MMや、10MMTを4千円前後でよく見かける。愛用者も多く、メンテナンス情報も多数見つかるため、第一候補として検討する。

その中でも、密閉型からバスレフ型に変わった10MMTがよいかと思ったが、ツィーター全面の金属ネットや、ネジが錆びているものが多く、ちょっとメンテナンスがめんどくさそうだ。あと、色はブラックとチェリーがあり、ブラックないかなーと探しているうちに他のモデルに決めてしまった。

NS-10MMT

jp.yamaha.com

 

今回購入したNS-BP200の姉妹モデルのNS-BP182もあった。

ちょっと割高感を感じたが、10MMTより新しく、メンテ等の手間を考えるとこれも選択肢としてありかな。

NS-BP182

jp.yamaha.com

 

YAMAHAは旧モデルの仕様もHPに残っていて素晴らしい。

 

ONKYO

ONKYOも在庫が多く、手頃な価格から高いものまで見かけた。ONKYOのスピーカーは木のしっかりしたボディの印象がよく、選択肢としてとてもありだった。ただ、ベンチマークとして調べていたYAMAHAの方が知識が多く、先に気にいるものを見つけてしまったため今回の選択からは漏れてしまった。また機会があれば検討するです。

ONKYOの手頃なモデル

 

その他メーカー

SONYBOSEJBL等、気になる物はあったが、それなりの状態のものは高く、ちょっと手が出しにくかった。

 

 

アクティブスピーカー/モニタースピーカー

PC用のものでそれなりのものは3千〜1万くらい。クリエイティブやサンワサプライのものをよく見かけ、価格、使用感ともとても手軽だと思う。これを買えば簡潔で、無駄が楽しめない。そんな訳で憧れのメーカーのものの探索を続ける。

 

YAMAHA

新製品を調べているときに、HS3にとても惹かれていた。(お金かけるならこれを買おうとも考えている)

jp.yamaha.com

 

おそらくこれの過去モデルと思われるものは2万前後くらいで、ちょっと状態の悪いものしか見当たらなかった。

あと、MS101の旧機種も一本4千円台で売られているのをよく見かけ、理想は2台でステレオだけど、一本でモノラル運用もありがと思った。

jp.yamaha.com

ステレオにする場合、オーディオインタフェースが必要になったりするかも?とか考えているうちに今回のモデルを決めてしまった。

その他、超でかいパワードスピーカーも見かけたが、その大きさに喜ぶだけでスルー。

 

Edifier

今回調べるまで知らなかったが、ゲーミングスピーカーや、モニタースピーカーを各種展開している中華系のメーカー。Amazonでブックシェルフ型の新品が9千円前後から購入可能で、モニタースピーカーを新品で購入する場合は検討対象になるかなと思った。

中古のアクティブスピーカーコーナーでよく見かけ、1万円前後が多い印象。

 

今回は勢いで思ったより早くスピーカーが決まったため、YAMAHA以外のメーカーや、在庫状況の調査が浅く終わってしまった。店舗ごとの品揃えに特色もあり、ハードオフめぐりが面白いというのも分かった気がした。

 

(物欲)やっぱりスピーカーが欲しい #1

ディスプレイのスピーカーではやっぱり物足りなく、別途スピーカーが欲しくなってきた。

Mac miniはモノラルだったので、ステレオになったのはよかった。ただ、スピーカーが近くになった(Mac miniは机の下に設置している)割に、カサカサした感じの音で細かい音が聞き取りにくい。ボリューム調整も面倒なので、スピーカーの購入を検討したい。

 

設置場所の問題だが、自席の背面の棚に置けばサイズ制限がなくなることに気づく。音が背面から来るという欠点はあるが、まぁ慣れるだろう(適当)。

③でもいけそう

検討方針

外付けスピーカーで再検討するに当たり、ちょっと進め方を考えてみる。

今年一年荷物の整理を進めるなかで何度かハードオフに通ったが、ふと目についたのがスピーカーやらオーディオ機器の山。状態は様々だが、思いもよらぬ掘り出し物が見つかることのあるハードオフ。これをうまく活用できないものかと思い立つ。

なので、今回は抑えられるコストは抑えつつ、無駄を楽しむことを方針としたい。

素直に新品を買えば確実だけど、失敗してもまたハードオフに引き取ってもらえばよいしね。(あと、オーディオ分野は沼だと言うことも聞いているので。。)

 

下調べ

過去にソニーBOSEのアクティブスピーカー、TDKの2.1chワンボックススピーカー等を使用した事はあるが、正直スピーカーについてはさっぱりわからない。

その分からなさも含めて楽しもうということで、どんな種類があるか軽く調べてみた。

結果としては種類が多すぎて調べきれず、ある程度めぐり合わせでも決めようと思った。

※諸々ど素人が調べているので、間違えている可能性があるです。

 

チャンネル数

チャンネル数≒スピーカー数という理解。

ただ、少ない筐体で複数chを搭載しているもの、バーチャルで複数chを再現するものもある。

基本的には2chで、1〜2.1chの範囲(筐体数が1〜3)で選ぼうかと思う。

1ch:モノラル

2ch:ステレオ(左右差で立体的に聞こえる)

2.1ch:2ch+サブウーファ(低音補強専用のため0.1chとカウントされる)

※その他5.1ch等のマルチチャネルもあるが、配置やケーブリングが面倒なので検討対象からは外すことにする。

 

アクティブスピーカー・パッシブスピーカー

超ざっくり理解としては、アンプを内蔵しているか否か、音楽制作用か音楽鑑賞用か。

もちろん両方とも汎用的な用途に利用可能。

 

アクティブスピーカー(アンプ内蔵、音楽制作用)

・アンプ内蔵のため電源が必要

・別途アンプが不要な分省スペース

・スピーカー側でボリューム調整が可能

・設計者の意図した音が出力可能

※スピーカー側での味付けが不要な音楽制作、DTM等では、原音(制作意図)を忠実に再現できるスピーカーとして利用されている。(本用途のスピーカーはモニタースピーカーと呼ばれている。)

 

パッシブスピーカー(アンプ非内蔵、音楽鑑賞用)

・電源不要(アンプ側から供給)

・スピーカーとの相性も考慮したアンプが別途必要

・スピーカー側でボリューム調整不可(アンプ等で調整)

・アンプ等と組み合わせてユーザの好みの音が出せる

 

さてどうするか

上記以外にも、スピーカーユニットの種類・数、筐体の構造、それぞれの素材、等を上げていくときりがない。。

単純に考えるとアクティブスピーカーが手軽そうだが、ハードオフで見た印象としてはパッシブスピーカーの在庫が多そうな印象。アンプもAmazonで3千円台で売ってたりするので、パッシブスピーカーも選択肢に入れておこう。

 

もうよくわからないので、あとは憧れと見た目で決める!

昔友人の家にあったSONYのpixy(MDシステムコンポ)や、学校の音響ルームにあった謎のでかいYAMAHAのスピーカーに憧れていたことを思い出す。

それにより、割とブックシェルフ型スピーカーに気持ちが傾く。

 

ベンチマーク

旧機種や、他メーカーと比較する際の参考とするため、ベンチマークとしてYAMAHAのラインナップを調べてみる。

メーカー選考基準は、現状で一般〜プロオーディオまで多種を販売しており、それなりに手頃な価格の機種もあり、自分が好きなメーカー。

※記載している型番は代表例。ざっくり調べのため間違えているかも。

 

ワイヤレススピーカー

WS-B1A(モノラル)(アクティブ)(Bluetooth

今流行りのポータブルスピーカー。

設置場所、接続姓の面ではよいと思うが、バッテリー内蔵しているのがマイナスポイント。持ち運び予定はなく、絶対劣化するのに交換できないパーツが含まれているものは避けたい。

jp.yamaha.com

 

デスクトップオーディオシステム

TSX-B237(ステレオ)(アクティブ)(Bluetooth/ステレオミニ)

ニコンポやラジカセ(今は死語?)あたり。

Bluetooth対応のため接続性もよく、有線接続も対応しているため遅延のない音出しが可能と思われる。

jp.yamaha.com

 

サウンドバー

SR-B30A(ステレオ)(アクティブ)(Bluetooth/HDMI/光)

これも今流行っている?

主にTV向けかと思うので、低音等の音響がよさそう。アプリで調整もできるっぽい。

横幅は長いが奥行きが短いため、設置場所によってはよいかな。

jp.yamaha.com

 

スピーカーシステム

NS-B330(ステレオ※2台利用時)(パッシブ)(バナナプラグ)

ブックシェルフ型がよく見る形で、縦に長いものはフロアスタンディング型といったようにいくつか形で種類がある。

型、出力、再生周波数帯、諸々特性の異なる機種が複数ある。

jp.yamaha.com

 

 

YAMAHAではここまでがホームオーディオカテゴリ。

スピーカーシステムの中にプレミアムHiFiシステムカテゴリがあり、2百万円弱のモデルもあるが、ホームオーディオ…?

以降はプロオーディオカテゴリ。

 

パワードモニタースピーカー

HS3(ステレオ)(アクティブ)(XLR/RCA/ステレオミニ)

スピーカーシステム同様、サイズやスペック違いで複数の種類がある。

結構万能型っぽい印象で、プロカテゴリの割に手頃な価格のものもある。

jp.yamaha.com

 

 

ここまで調べて知ったが、YAMAHAの以下のページにモニタースピーカーの基礎知識が記載されており、最初にこれを知りたかった。。

jp.yamaha.com

 

パワードスピーカー、ラウドスピーカー、PAシステム、他

ライブやスタジオ等で利用する出力の大きなもの。

主に業務用途と思われるので、値段的にも参考程度かな。

jp.yamaha.com

jp.yamaha.com

 

 

後はハードオフやらいくつか店舗をまわり、在庫や相場感を調べて見よう。

 

身辺整理とハードオフ

別に重い話ではなく、今年は部屋の整理を頑張ったという2023年の振り返り。

 

状況

とにかく整理が苦手で、すぐもので溢れかえっていた。

また、これまでちょいちょい引っ越しをしてきたのだが、毎度荷物を分別せずにダンボールに突っ込み、そのままの謎の箱を数箱持ち回っていた。

しかも、少し前に実家から私物をすべて引き上げて来たので、謎の箱がまた増えてしまっていた。

 

やゔぁい

  • 実家から引き上げた荷物のカビ

軽い水害にあったような状態で、本であれば水分を含みページがめくれなくなっていたり、諸々ひどい状態。とりあえず乾燥はさせたが、このまま放置すると何かと酷くなりそう。※既になってきている。

 

  • 今の家の湿度によるカビ

今住んでいる家の湿度が酷い。夏場は80%を超える。積んでいる荷物のせいで風通しが悪いせいもあり、棚の裏とかカビが発生し、毎年対処に追われている。

 

  • 子供の場所が必要

上の子が来年小学校に入るし、そろそろ本気でものを減らさねば。。

 

大方針

これだけは守ろうという簡単な方針を立てた。

 

  • 所有するものの量を決める。

例えば、本は本棚に入るだけにする、入らなければ代わりに何かを捨てる。

 

  • 仕舞う場所を決める。

特に紙資料について、保険証書、取扱説明書、葉書、等々をどこに置くかを決める。

適当に置いておき、グチャクチャになってブラックボックス化みたいなことを繰り返してきた過去の反省。

 

やったこと

本、紙類の電子化

ScanSnap iX500 + Mac mini で、徹底的に電子化し、本、紙類を処分。

電子化(いわゆる自炊)は昔からやっていたので、PFUのドキュメントスキャナ(iX500)は所有していた。

www.pfu.ricoh.com

それとMacBook Air M1と接続してスキャンしていたが、本を裁断→机の上を片付け→PC起動→スキャンの繰り返しの効率が悪く、春頃にMac mini M1を購入し、机の上の片付け作業を不要にした。キーボードを入れ替えるだけでテレワーク環境⇔プライベート環境も切り替えられるようになり、諸々効率が上がった。今年買ってよかったものの一つ。

あと、電子化データのリーダとしてiPadAir M1、BOOX Pageも購入した。BOOX Pageはネットでの情報しか無く、ちょっとギャンブル感はあったが、買ってみて大当たり。みんなも買おう。

 

思い入れのあるもの、いずれ子供も読めそうなもの以外、全て掻っ捌き、徹底的にPDF化していった。

学生の頃から集めていた漫画では、ジオブリーダーズ伊藤明弘)、イエスタデイをうたって冬目景)、他諸々は、自分の人生に影響した部分もあり、本当に残して置きたかった。が、実家の水害でカビにやられたため、泣く泣くPDF化して処分。もやしもん石川雅之)なんかはそのうち子供も読みそうなのでアルコールで消毒し、カビがこれ以上悪化しなければそのまま残すことにした。その他、思い入れのある書籍類も思い切ってPDF化し、なんとか本棚1本に収まった。

別に電子化せず、そのまま捨てればよいのかもやけど、そこまで思い切ることはできなかったので時間をかけて対応した。

※実家から持って帰るのに流石に量が多すぎたので(でも単身引越しパックは利用した)、状態のよいもので諦められるものはブックオフに出したが、パンパンに詰めたダンボール2箱分で300円程度にしかならなかったのは、流石に親と一緒に笑ってしまった。

 

紙類

年金や保険の証書、確定申告関連書類など残さねばならない資料、残しておきたい手紙等を除き、基本的に全て処分。

センター試験の受験票や、中学時代の成績表なども出てきて懐かしい。あと、大学時代に親からの届いた荷物に入っていた手書きのメモなんかは、ちょっと涙が出そうになったね。※親はまだ生きている。

あと、昔からカメラを持ち歩いていたこともあり、大量に残っていたL版写真は、全てスキャンしてシュレッダーにかけて捨てた。酷使しすぎて壊れたので、前と同じアイリスのシュレッダーを購入したり。

https://www.irisplaza.co.jp/index.php?KB=SHOSAI&SID=H102866

まだ残ってはいるものの、紙類はかなり減らせた。

 

書類の格納方針の確定

Twitterで見つけた以下の情報がとても自分に合うと感じ、実践することにした。

家で書類をなくさない方法|野口悠紀雄の「超・整理法」を20年やってる人の話。|高田ゆうき|pixivFANBOX

 

上記で紹介されているMホルダーは近くで手に入らないのと、価格が高い。自分はキングホルダーを利用することにした。

www.kingjim.co.jp

まだ始めてそんなに経っていないが、今のところうまく運用できている感じだ。

実践中

本棚の処分

カビの生えた本棚、カラーボックスは、ノコギリで細かく裁断して廃棄。

でかいのが数本あり、粗大ゴミに出すのが地味に手間とコストがかかるので、気晴らし(?)も兼ねて週末にゴリゴリやってた。

z-saw.co.jp

 

子供へ譲渡

昔祖父からもらった砂時計、クラフトパンチャーといった文房具、大学時代に手を出したブルースハープ、等を子供に押し付け譲渡することで、自分の荷物の軽量化。(家の中全体で考えるとプラマイゼロw)

 

NASの格納場所の確定(検討中)

今地味に苦労している。。

過去にPCを入れ替える際に取ったバックアップや、外付けHDD、NASにデータが分散しており、重複データも多くあり、まずは一箇所にまとめる作業をした。とてもじゃないが目検ではできないので、CompareMergeの有料版を購入。(WindowsだとWinMergeみたいなソフト)

CompareMerge

CompareMerge

  • Tien Thinh Vu
  • 開発ツール
  • ¥2,000

apps.apple.com

重複データはあらかた排除できたと思うので、とりあえずNASに全部投入。何年か前にNASバッファローからQNAPに変えたので、バックアップはとても快適だった。(バッファローは転送速度遅いし、大量ファイル転送するとエラーが出るし、何台か使ったけどかなり残念だった。。)

www.qnap.com

NASはRAID1でミラーリングはしているが、念のため定期的に外付けHDDにバックアップを取ろうと考えている。データをどう分類すれば使いやすいか、上記バックアップも考慮した今後のデータ追加方針を検討中。

 

ハードオフ

もう使わないガジェット類を、ちょいちょいハードオフに買い取ってもらっている。

たまたまYoutubeで流れてきたハードオフアンバサダーの動画を見て、ハードオフのポテンシャルを知ったのがきっかけ。え、モニタのもげたラップトップや、マウス単品でも買い取ってくれるのかwと、結構驚いた。

www.youtube.com

 

引っ越す前はメルカリで色々処分してきたが、個人間取引(主に売る側)はめんどくさくて、あまりもうやりたくない。。大きなトラブルはなかったが、やり取りやら梱包やらを考えると割に合わない。

その点、ハードオフは買い取り価格自体はそんな高い訳では無いが、ケーブル一本でも買い取ってくれて、その場で終わるのがすごく楽。

ボタンが壊れたディスプレイ、HDD数本、Amazonバイス、アップル関連アクセサリ、HDMI等のケーブル諸々を、ある程度数がたまるごとに持って行っている。Apple関連、Amazonバイス、ほぼ未使用の調理家電は割りと買取金額がよかった。あと、最近MDの人気が高いらしく、箱付きのポータブルレコーダ(取扱説明書等にシミ、バッテリも使えず、数年前であればゴミ扱い)を3千円弱で買い取ってくれて驚いた。工具類も買い取ってくれるので、もう使わないトルクレンチやコンベックス(JISなし)も引き取ってくれた。合計すると、すでに1万円以上になっている。

ただ、店舗によって買い取りできるもの、できないものがあるのと、店員によっては当たり外れがある。こまい物を袋にまとめて査定に出したら、中身も確認せず1点で評価したり、PCパーツをなにかと勘違いして買い取り不可と言われたりで、査定結果を伝えられた際に、ちゃんと確認しないと危ない。

もし納得行かなければ持って帰って、別の店舗で売るのもありやしね。実際に一山10円査定されたものを別の店舗に持っていったら、一つ100円以上で売れたこともある。

とはいえ、不用品の処分にかなり活用させてもらっており、ハードオフはかなり使えることを学んだ。時間があるときに、用事が無くてもたまに足を運んでいたりするw

 

おわりに

さらっと整理したで終わろうかと思ったのに、変に長くなってしまった。

山積みになったものに感じていたストレスがだいぶ減り、まだ残って入るものの、今年一年自分頑張った!

しかし、今後もカビとの戦いは続く。。

 

Mac miniの電源ケーブルの交換

ディスプレイを交換した際に気がついたのだが、Mac mini電源ケーブルがホコリまみれになっていた。触ると表面がベトベトしており、これは加水分解しているのでは…。とりあえず、無水エタノールで拭くとホコリは取れたが、ベタつきは改善せず。

Mac mini電源ケーブル

まだ保証期間内だったので、念のためAppleジーニアスバーで問い合わせてみた。まぁ、そうだよねという回答で、確認できて納得したり。Appleサポートはいつもながら超丁寧な対応でありがたい。

 

問合せ内容(抜粋)

・使用を続けることの危険性

表面のベタつきのみのため、このまま使用しても危険性はない。新品のケーブルは粉をまぶしてあり、それが取れてベタついている可能性もある。

 

・保証対象となるか

念のため確認してみたが、本事象は上記理由により交換対象とならない。また、(環境が変わらなければ)交換しても同症状が発生する可能性が高く、あまり意味がないと思われる。

 

・改善方法

市販されている機械用のエタノールティッシュのようなもので拭くとよい。

例えば以下みたいなもののような、水分濃度の低いものを選ぶとよいらしい。

www.techspray.com

 

・同等品の購入可否

Appleで1,000円(税込みかは未確認)で買える。Webで見つけられなかったけど、保証の有無に関わらず、同じもの買えるとのこと。

 

考察(?)

ネットで調べたり、ジーニアスと会話した感じからすると、表面のゴム素材が湿度にやられたと思われる。どこで使用していたか?みたいなことも確認されたが、普通に自室で使っていたよ。ただ、夏場は湿度80%を超えるけどね!欧米は湿度が低いからって、プロダクトにゴムとかシリコン多用するのやめて欲しいね。マウスとか、ケースとか。。

 

対応✗2

対応1 電源ケーブルの交換

Mac miniは一般的なメガネ型コネクタを採用しているため、市販の電源ケーブルが使用できる。表面がゴムではないもの、かつ、ついでに配線の余りを改善させるため、少し短いサンワサプライの1m長のものに交換してみた。現在問題なく使用中。

www.sanwa.co.jp

 

対応2 純正電源ケーブルの保管(※自己責任で)

Macはリセールバリューが高いので、純正パーツは残しておきたい、が、ベタベタした状態で保存はしたくない。。

対処法として色々あるようだが、ベビーパウダーを使用している例が多く見られる。ただ、ベビーパウダーコーンスターチ(≒片栗粉)といった植物性を使用している物が多く、湿度の高い環境でそんなものを使ったらカビが生える…。

だったら無機質の粉!ということでタルクを購入。

タルク(食品にも使えるものを見つけた)

www.kozakai-pharm.co.jp

タルクとは、ざっくりいうと石を細かく砕いたもので、風船とかタイヤのチューブについているあの白い粉。ゴム同士のくっつきを防ぐもの。昔はベビーパウダーにも含まれていたり、今でも化粧品で使用されている。

タルクの粉

うっすらまぶすことでベタつきは改善したが、タルクを使用した対処法はあまり見当たらず、長期的に見て問題ないかは不明。一応ジップロックに入れて、乾燥剤を入れて保管しておこう。

タルクをうっすらまぶしてみた

 

 

DELLのディスプレイの音量調整

先日Dellの4Kディスプレイ(S2722QC)を買ったが、4K最高だね。ウィンドウを左右で並べても十分な情報量表示できるし、Final cut Proも表示領域が広がり、すごく編集しやすくなった。

他にもよくなった点は多いが、想定してなかった利点はモニタアームの安定感が増したこと。前に使用していた23インチの軽いモニタにはエルゴトロンはオーバースペックやったのか、軸が安定せず、ちょっとした衝撃で回ってしまっていたが、重量が増したからか回ることがなくなった。

ただ、1点使いにくい点が見つかったり。いったん改善方法が見つかったから様子見するが、どうしようか悩み中。

 

(困った)Mac側からディスプレイ内蔵スピーカのボリューム変更不可

S2722QCには3Wのステレオスピーカが内蔵されており、Mac miniHDMI接続するとサウンドを鳴らすことができる。

ディスプレイ内蔵スピーカ(ステレオ)

ただ、キーボードの音量調整キーを押しても、画面のOSDで変更不可的な表示となる。

キーボードの音量調整キー(Keychron K2の場合)

変更不可OSD

Mac側からボリューム変更しようにも、ボリュームスライダが非活性化されており変更不可。

ボリューム変更不可

ディスプレイ本体のボタンを操作してボリューム変更は可能だが、ショートカットボタン→ボリューム選択→ボリューム上下と数回押す必要があり、意外とめんどくさい。

これまでMacはラップトップを中心に使っていたので、こんな問題が発生するとは事前に気づけなかった。。

 

検討

(1)Mac mini内蔵スピーカを利用

モニタを変更する前と同様、Mac mini内蔵スピーカを利用する。

Mac mini内蔵スピーカ

そこそこの音量は出るが、机の下に置いているのもあるが、正直音はそんなによくない。

 

(2)外部スピーカの導入

本案を検討していたが、(3)の対処方が見つかったため、いったん保留とする。

一番音がよくなる案ではあるが、設置スペースがとても小さいという難点がある。

設置スペース

しかし、MDとか流行っていた時代はアクティブスピーカなんていくらでもあったが、今は選択肢がかなり少なくなっているね。。(Sonyももう作っていない?)

今はBluetoothスピーカか、サウンドバーがメイン市場なのかな。Bluetoothスピーカは起動や接続の手間、バッテリ劣化の可能性があり、サウンドバーは設置場所がないため選択肢から外す。電源の確保や信号変換効率等を考えると、USB接続(AUX接続ではない)がよいかな。設置できそうで、手軽でそれなりなところだと、クリエイティブ、サンワサプライあたりの製品が現実的。

他にも、パッシブスピーカの小さいやつ、スピーカスタンド使う案とかあるが、コスト面で(と沼なので)選択しない。

 

(3)アプリでなんとかする

HDMIプロトコルDDC/CI(Display Data Channel Command Interface)というものがあり、これを利用することでディスプレイの輝度やボリュームを変更することができる。

logmi.jp

ボリューム変更できないと言うことは、まさかS2722QCはDDC/CI非対応?と思ったが、ちゃんと対応しているし、OSDからもオンになっていることが確認できる。では何故に…?

 

MonitorControl

ちょっと調べて見つけたのがMonitorControlというアプリ。

retsu-business.com

github.com

 

これは神アプリ!と早速導入してみたが、輝度変更はできるが、ボリューム変更できず。(ボリューム変更のOSDは表示されるが、実音量には反映されない。)

ディスカッションページをいくつか見てみたが、ディスプレイによっては対応が難しいみたいなことが書かれており、ぬか喜びに終わる。そのうちアップデートで対応されることを切望しつつ、(2)の外部スピーカ導入案を調べていた。Creative Pebble V3あたりかなー。

 

Lunar

諦めきれずに調べて見つけたのがLunarというアプリ。

MonitorControlと大差ないと思ったら、まさかMac側からボリューム変更できるようになった!

www.lifehacker.jp

lunar.fyi

他にも多くの機能に対応しており、$23のPro版で全機能が使えるようになる。(14日の無料体験あり)

ボリューム変更はfree版でも可能だが、「Shortcuts : 100 action calls per day」と記載されており、1日に100回ボリューム変更したら翌日までLunarでの変更不可になる?後でちゃんと調べておこう。

もし、free版になってここがネックになるなら、ライセンス買うのもありかな。しかし、Creative Pebble V2も買えるくらいの値段やし、ボリューム変更だけでと考えると高い…。円安つらい。

 

あと、デフォルトではボリュームの上がり幅が大きいため、0-30くらいに制限するとちょうど良かった。

ボリューム上限調整
DisplayBuddy

Lunarのサイトで比較対象として記載されていたアプリ。未検証。

displaybuddy.app

詳細は確認していないが、$18.99で購入できる。(サブスクもあるっぽい)

LunarのPro版の購入を検討する場合は、これも確認してみよう。

 

まとめ

ディスプレイ内蔵スピーカの音質で納得できている間は、アプリでなんとかする方法で進めようと思う。今のところLunarのfree版を継続して使用する予定。

free版で困るようであれば、MonitorControlがアップデートされるまで耐えるか、Lunar Pro版 or DisplayBuddyの購入を検討、もしくは外部スピーカを検討しよう。

 

BOOXとNotionと辻製菓のレシピ(順不同)

ギルティギアストライヴにエルフェルト参戦!やったね!

www.guiltygear.com

Xの頃からかなり変わった感があるが、相変わらずうるさくてよいねw

中の人のラジオも面白いのでぜひ

seaside-station.net

 

辻製菓専門学校のレシピ

娘(年長)が、今年のクリスマスはケーキを作りたいと言い出したので、予行演習で二人でショートケーキを作ってみた。

ちょっと生クリームの泡立てがあまく、デコレーションがゆるくなってしまったが、美味しくできた。

クリスマスが近いからか、そのへんのスーパーで売っているいちごがとても甘くてよい。

 

お菓子のレシピについては、ネットで有象無象が見つかるが、辻製菓専門学校のレシピがとてもわかり易い。

ぱっと見ではちょっと難しそうにも見えるが、流れや注意ポイント等がしっかり書かれており、下手なサイトより分かりやすくておすすめ。

www.tsuji.ac.jp

※簡単というわけではない。昔シブーストを作ってみてなかなか苦労したw

https://www.tsuji.ac.jp/oishii/recipe/k06010_recipe.html

 

あとは、ニップンやら諸々の企業サイトのレシピが簡単で作りやすいかな。

昔はクックパッドのプレミアム(株主優待で)を使ったりしていたが、レシピが魑魅魍魎過ぎて最近は除外検索してる。

プロが投稿するレシピサイトのNadiaも怪しい。今回見てみたが、生クリーム泡立て→いちご切る→スポンジ切るの順になっていて、少なくともこの中で生クリームの泡立ては一番最後では…?と、万人向けの記載ではない印象。

oceans-nadia.com

富澤商店はまともなレシピだが、材料の入手性やコスト面でちょっと遠慮しがち。

ちょうどよいレシピを見つけるの大変。

 

Notion

今年からNotionというメモアプリを活用している。

www.notion.so

基本無料で利用可能で、タスク管理、Wiki等、様々な機能が利用できる。

最初はとっつきにくい印象があるが、活用例等を調べて、使い始めると手放せないツールになった。

例えば、日記に使ってみたり、資格試験等の勉強メモ(トグルを使った一問一答とかも作れる)、所有機器の管理(購入日、保証期限、他)、現在も活用方法は模索中。

その中でも活用しているのは、気に入ったレシピのリストの作成。

レシピリスト

Webで見つけた気に入ったレシピは突然消えたり、レシピ本を毎回探すのが面倒だというのもあるが、作った際に失敗した点や、アレンジ点等を追加していき、自分なりに洗練していけるのと、携帯があればどこでも参照できるのがメリット。

ガッツリ記載するのはちょっとめんどくさいけど、ぱっと済ますなら画像キャプチャを貼るでもよいしね。

 

BOOXの活用とぷちレビュー

BOOX Pageの活用例として、便利だと感じたのがレシピ表示。

上記Notionで記載したレシピを表示する際に、電子ペーパーなので画面つけっぱなしでもほぼ電池を消費しないのと、見やすいのがよい。

 

電池消費について

電子ペーパーは電池持ちがよいか?と聞かれると、使い方にもよるかな。

例えば、フロントライトを常にON、画面リフレッシュが多く発生する操作・表示を多様する場合は、通常のアンドロイドタブレットと比べると、ちょっと持ちがよいくらいな印象になると思う。

自分はフロントライトはOFFにしていて、新聞、書籍、漫画を読むのに1日1〜2H程度使っているが、一週間くらいは充電無しで使えている感じ。

フロントライトについては、紙に書かれた文字が読める程度の明るさがあれば無くても読めるので、よっぽど暗い部屋で見るとき以外は常にOFFでよいと思う。

 

防水性について

風呂で本は読まないので、防水性は不要と思っていたが、あったらあったで安心かとも思った。

キッチンでレシピ表示をする際に、防水であればちょっとした水はねくらい気にならないのにと感じた。

あと、冬に外に持ち出し、温かい電車の車内で読んだ際に、手の蒸気等がボタンやスピーカーの隙間から中に入って、結露等しないかが若干不安になるところ。

まぁ、対策は可能なのでそこまで気にする必要はないかな。

 

電源ボタンの位置について

電源ボタンが下辺についているのは若干微妙だね。

スマホスタンドに置くとちょうど当たる位置にあり、タブレットとスタンドを一緒に持ち歩いたら、たまに押されているときがあったりする。

※自重では押されないので大丈夫。

電源ボタンの位置

BOOX Pageの使用時間は増加したが、iPadの使用時間がすげー減ってきた。。

 

そのうちPCスピーカーについて物欲日記を書くかも。